ぎっくり腰
- くしゃみをしたら腰に痛みが出た
- 荷物を持ち上げようとしたら腰に痛みがでた
- 立ち上がりがきつい
- 動くのが大変
- 足に痺れを感じる
ぎっくり腰とは
急激に発症した動けなくなるような腰痛の総称で、ヨーロッパなどでは『魔女の一撃』とも呼ばれています。
関節や筋肉・靭帯などの組織が急激に傷つけられた状態です。
一般的に組織が傷つくと人の身体は治そうとする力(自然治癒力)が働き患部に血液を送り修復を図ります。
この時血液量が一時的に増えることにより腫れが出たり、熱を持ったりして痛みが出現します。
ぎっくり腰になりやすい要因
ギックリ腰は重い荷物を持ち上げたときや腰をひねる動作をしたときなどによく発生します。しかし、それ以上に多いのはくしゃみやお辞儀、立ち上がろうとしたときなど何でもない動作をきっかけとした発症です。
ギックリ腰は急性腰痛が正式名称であることからもわかるように、痛みは突然発生します。痛みは突然でも、それ以前から腰の筋肉には慢性的な疲労が積み重なっていて、ちょっとしたきっかけで限界を越えてしまうと、ギックリ腰となります。
コップの水で例えるなら、表面のぎりぎりまで溜まっていた水が、最後の一滴であふれてしまうようなものです。
当院でのぎっくり腰に対しての施術方法
当院のギックリ腰に対する治療では、まずお身体の正確な診断から始めていきます。
どこにアプローチをすべきか?
が重要になってきますのでお話や動きを見つつ分析させていただきます!
それぞれの患者様に合わせたマッサージや鍼治療、ストレッチ等でアプローチをしていき、必要とあればテーピングも行って行きます。
そして、患者様から「お風呂は入ってもいいですか?」と尋ねられますが、当日や翌日ぐらいまではシャワーなどで汗を流す程度にとどめていただいた方が良いと思います。
患部の筋肉に炎症が起こっている状態ですので、熱いお風呂は炎症を助長してしまう可能性が高くなってしまいます。