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捻挫とは関節の周りの軟部組織（骨以外の物で主に靭帯や関節包など）の損傷のことを指します。
足首の捻挫は、ふくらはぎの骨と足首の骨、踵の骨とを繋いでくれる靭帯が傷つけてしまう、もしくは断裂してしまった状態で、スポーツの現場だけでなく日常生活の中でも起こり得る怪我です。

多いのは主に内反捻挫と言われる足首が内側に捻じれてしまい、外くるぶしにくっつく靭帯が痛んでしまった状態が多いです。
階段を踏み外して転んでしまった、野球をしていてベースを踏もうとして捻ってしまった、女性の方だとヒールで歩いていて転んでしまって・・・よく聞く怪我の原因です。
放置されてしまう事が多いもの
そしてよく聞く怪我なのに意外と軽視されてでもあります。

捻挫で気を付けなければならないのは、最初の治療の有無での予後に大きな影響を与えてしまう事です。
　怪我をしてしまった直後も痛みや歩行困難、内出血、腫れが出てきてしまい非常に厄介ですが、捻挫を放置することで傷ついた靭帯や関節が緩くなってしまい、いわゆる「癖になる」となってしまいます。

如何に初回処置を適切に行うか、またその後のリハビリをしっかり行えるかで予後をかなり良くすることが出来ます。固定や筋力アップによるリハビリメニュー、また弛んだ関節を正しい位置に戻してあげるための矯正も当あさひろメディカルグループでは行っていますので、捻挫をしたばかりの方も、また以前に捻挫をしてしまいその後の回復が思わしくない方もぜひ一度お越しください。スタッフ一同症状の回復・改善に努めさせて頂きたいと思います。