寝違え

寝違えについて

寝違えとは睡眠中に肩や首に過度の負担がかかる姿勢を取ってしまうことで、首から肩にかけて痛みが生じてしまうものです。

とてもありふれた症状なのでほとんどの人が経験したことがあると思います。症状は数時間で改善する軽い痛みの症状もあれば、数日にわたって首が動かせなくなる強い痛みを伴うものもあり人によって様々です。

寝違えの多くは椎間関節の障害と考えられていますが、なかには頸椎椎間板ヘルニアなどの病気が原因であることもあり、長く症状が続く時や頻繁に寝違えを生じる場合には注意が必要です。

寝違えの原因とは?

原因

寝違えの原因としては以下の項目があります。
① 睡眠中長時間にわたって無理な姿勢が続いた
② 頚肩部の筋肉が圧迫されて血行不良になった
③ 枕の高さが合わなくて首の骨に負担がかかっている
④ 椎間関節の関節包や靭帯に炎症が生じている

また睡眠中に体を冷やし過ぎて血行が悪くなる、前日に過度なスポーツや長時間のパソコン使用などによる筋肉疲労などが挙げられます。

症状

寝起きに首を動かすと筋肉痛のような鈍い痛みが首や肩にかけて生じるのが特徴的な症状です。決まった方向を向く時に痛みが強くなり、首を傾けるような姿勢になってしまいます。

当院での施術方法

まず検査をし、痛みが強い場合や首を動かせない状態ならば超音波治療や鍼治療で痛みと炎症の緩和を行います。もし熱感が強い時はアイシングも加えていきます。
炎症が緩和してきたら筋肉の拘縮部位にAT治療を施し、頚部の動きを改善していきます。

寝ちがえを起こす患者様は身体に何かしら歪みや疲労を抱えています。
寝違えは再負傷しやすいので、治療後期には再負傷しないように周囲の筋・骨格系のバランスを整えるよう施術を行います。

患者様の痛みを早期に軽減していきますので、
清澄駅前鍼灸整骨院までご相談お待ちしております。