腰部にかかる負担はどれくらい?
2024年05月10日
こんにちは、門仲はりきゅう整骨院です
今回は【腰にかかる負担】のおはなしです
腰痛、それは二足歩行をしている人間の宿命
近年では自覚症状がある人のランキングでは男女ともに1位「腰痛」という結果になっています
腰が強く痛い状態といえば「ぎっくり腰(急性腰痛)」ですね
『魔女の一撃(ドイツ語で「ヘクセンシュウス (Hexenschuβ)」』なんて呼ばれたりもします
普通に動けてた人がなんの前触れもなく急に痛くなる様子からそう呼ばれたのでしょうね
※画像はイメージです
中腰姿勢がこしに悪いというのはイメージがつくと思います
でも実際にどのくらい悪いのかはわからない(説明できない)ですよね
しかし、それを数値化した人がいました!!
その人の名は「アルフ・ナッケムソン」というスウェーデン生まれの整形外科医師です
~「腰」とはどこ?~
ナッケムソン氏の研究結果を見る前にまず「腰」と呼ばれるのはどの部分なのか??
下の図をご覧ください
腰といわれる部分は背骨の中にある五つの骨のことを指します
頸椎(7個)
胸椎(12個)
腰椎(5個) ← ココです
このナッケムソン氏の研究によると立った状態で腰にかかる負担を100とした場合
- 背臥位は25%
- 立位体幹前傾位150%
- 椅子座位140%
- 椅子座位体幹前傾位185%
- 座位で重量物を持ち上げる275%
立ってる状態よりも座ってる状態の方が腰の負担が大きいのは意外な結果ですよね
デスクワーク・座りっぱなしの作業が多いので少しでも負担を減らすようにしたいですね
~腰の負担を減らす座り方~
みなさん集中したり高さが合わないと悪いとわかっていても図のような頭が前に出て背中が丸くなる猫背姿勢になりがちではないでしょうか?
多くのポイントを細かくお伝えすると混乱すると思いますので簡単にお伝えします
90度を意識して座る、調整していただくとだいぶ理想的な姿勢に近づけと思います
足の裏が床に全てついた状態で
肘関節90度
股関節90度
膝関節90度
を意識して座ってみてください
~まとめ~
足を組んで座る、長時間座る、長時間立つ、高いヒールを履くなど悪い習慣をおもちだと椎間板ヘルニア・ギックリ腰・腰痛になるリスクが高まります
座って働く時間が長いので少しでも負担を軽減してお体を大切にしていただければと思います
近年は在宅ワークでイスとPCの高さが合わず肩や腰に不調を訴える人が多いです
研究によると腰痛が原因の労働生産性低下による経済損失はおよそ3兆円にも上るというデータもあります
あまり我慢せずに不調を感じたらご相談ください!!
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