真冬の膝の痛みはつらい!

2024年12月16日

こんにちは。
清澄駅前鍼灸整骨院の田中です。

12月も半ばを超え寒い日が多くなってきました。

後半だともう年末年始で大掃除のシーズン!

当院でも年末の大掃除を少しずつ進めています。

年末の大掃除は寒い中、中腰やずっとしゃがんでいたりと、
1日中していることが多いので腰痛や肩こり、膝の痛みなど色々な症状が出てきて来院される方が多くなります。

本日は膝の痛み、疲れについてお話しさせていただきます。寒い日にどうして膝が痛くなりやすいのか?

気温が下がることによって、血管の収縮などが起こってしまうため、血の巡りが悪くなったり、
酸素や栄養の循環も滞ったりし、体は老廃物が溜まりやすい状態になります。

そのため筋肉が硬くなってさらに血行が悪くなり、ますます筋肉が硬くなってしてしまいます。

冬のこりや痛みは、こうした悪循環の繰り返しによって起きると考えられます。
さらに、寒さの厳しい日に外に出たりすると、ついつい体を丸めてしまい姿勢まで悪くなります。
冬は厚着になるため、体が動かしにかかったり、活動性も低下することで体の血行が悪くなります。

膝関節のしくみ

膝の関節は、膝と股関節を結ぶ大腿骨とすねにある脛骨(けいこつ)、
一般的に膝のおさらと呼ばれている膝蓋骨(しつがいこつ)で構成されており、
脛骨を支えている腓骨(ひこつ)を含め、その周囲は関節包(かんせつほう)という袋に包まれています。
骨と骨の接合部分が浅いため、不安定になりがちですが、
周囲にある筋肉や腱、靭帯などが関節の安定性を保つ役割を果たしています。

膝関節で重要な役割を果たしているのが、膝関節の軟骨です。
膝関節軟骨は少しずつ消耗し、一度磨耗したら元に戻りません。
筋力が衰えると、軟骨の磨耗を早めてしまいまい、膝の痛みの原因になります。
膝周りの筋肉をしっかり鍛えて、膝への負担を軽減しましょう。

膝に痛みがあると、動くのが大変でずっと座っていたら、ダラダラしたりしてしまいますよね。
しかし、膝の痛みは安静にしているのは、膝に限らず、関節は動かさないでいると衰えてしまい、
ますます動かしにくくなります。
それを予防するためにも、運動で膝関節の周りにある筋肉を柔軟に保つことが大切なんです。

膝を支える筋肉の説明もさせていただきます。
 

大腿四頭筋

太ももの前側にある筋肉です。膝の曲げる際に使う筋肉です。

前脛骨筋

脛骨と足首をつなぐ筋肉です。足首を曲げたり内側に反らしたりする動作で使う筋肉です。

腓腹筋

ふくらはぎの筋肉のひとつです。膝や足首の曲げ伸ばしをサポートしています。

腓腹筋が衰えるとと、足首の動きが悪くなって、膝の動きが不安定になります。


痛みが続く場合や、ご自身での対処が難しい場合は、無理をせず、専門家の助けを求めることが重要です。

 
柔道整復師と鍼灸師としての専門知識を活かし、
あなたの膝の痛みや体の悩みに対して最適な治療を提供しています。

 

膝の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

当院では自律神経を整える鍼灸やお体の歪みを整える骨盤・背骨矯正の施術も行っております!
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