肩こりと寒さの関係性とは

2025年02月20日

こんにちは。
清澄駅前鍼灸整骨院の田中です。
今週は寒波が来てかなり寒くなるそうです。
寒くなってくると肩こりが起こるその理由についてご説明していきたいと思います。
特に冬に肩こりが強くなってしまう方や、
季節の変わり目や気温により調子が悪くなってしまうという方必見です

肩こりの理由としては
自律神経が乱れる
寒さはストレスとなります。
寒くなると、体温の低下や代謝の低下などが起こりこのような状況下で身体は熱を逃さないように、
交感神経という神経が活発になります。
交感神経が活発になると二つの理由で体温の低下を抑えます。
 
血管を収縮させる
血管を収縮させることによって放熱を抑えます。
 
筋肉を収縮させる
筋肉を収縮させることによって熱を作り出します。

 
寒いところから暖かいところへの移動を繰り返すとどうなるかというと
より自律神経が乱れる行動なので、気をつけなければなりません。

暖房の効いたところでは上で説明した逆の反応が起こります。

これを1日に何度も繰り返すと、自律神経は次第に乱れてきて、
肩の緊張が強くなったり、疼痛閾値が下がってコリや痛みを感じやすくなったりします。

また、自律神経が乱れてしまうと頭痛やめまい、耳鳴りやふらつきといったような様々な症状が出ます。
ですので、季節の変わり目や寒くなったら体調が悪くなってしまうという原因はここにあります。
 
筋緊張が強くなる
寒さというストレスから熱を奪われない為に、交感神経が活発になり筋肉の収縮を起こし熱を産生させます。
また、寒さから身を守るために、肩をすくめたり、体を丸くしてしまいますよね。

肩をすくめる肩甲挙筋という筋肉があり、肩こりの筋肉でここが緊張し続けると肩こりにつながります。

また体を丸くすることにより、姿勢が悪くなり、筋肉が硬くなってしまうという悪循環になってしまいます。

血流が悪くなる
寒さにより交感神経が活発になると放熱を防ぐため、血管の収縮が起こります。

また、肩をすくめたり、体を丸くすることにより筋緊張が強くなり、
それにより肩の血流が悪くなります。
そもそも血流が悪くなると疲労物質などが蓄積します。
それらがコリ、痛みを生み、さらに筋緊張を生み、血流を滞らせ強い肩こりにつながるのです。

 これから一段と冬が深くなり、寒さも厳しくなるため、肩こりでお悩みの方は是非当院でご相談ください。


鍼灸施術骨盤背骨矯正肩甲骨はがしストレッチ・ヘッドスパなどを患者様の状態に合わせてご提案いたします。

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